こんにちは!旅メイトのナナです♡
「リゾキャバで働いてみたい!」って思ってるなら、まずいちばん大事なのが“安心して働けるお店”を選ぶこと!
キラキラしたイメージがある一方で、中にはちょっと怪しい違法営業のお店とか、トラブルに巻き込まれちゃう可能性があるお店も正直あるんだよね…
この記事では、そういう危ないお店の見分け方とか、安心して働けるお店の選び方を、実例付きでわかりやすく紹介してるよ〜!これからリゾキャバにチャレンジしてみたい人はもちろん、今すでに働いてる子にも役立つ内容だから、ぜひチェックしてみてね♡
リゾキャバとは?基本をおさらい

リゾキャバの定義と特徴
「リゾキャバ」とは、「リゾート地のキャバクラ」の略称で、観光地にあるナイトワーク店舗で短期間働くスタイルを指します。主に北海道のニセコ・函館、沖縄の那覇・石垣島、長野の白馬、静岡の熱海・伊豆など、旅行者が多く訪れる地域に集中しています。これらのエリアでは、観光シーズンになるとキャストの需要が急増するため、短期で住み込みOKなリゾキャバ求人が頻繁に募集されるのです。
一般的な都市型キャバクラと大きく異なるのは、「住み込みで働ける」という点です。勤務中は店舗側が提供する寮(マンションやスタッフハウス)に無料で滞在でき、光熱費・水道代も店舗が負担するケースが多くなっています。中には食事つき、送迎ありといった好待遇の店舗もあり、生活コストをほぼかけずに収入を得られるというメリットがあります。
例えば、以下のような待遇が一般的です。
寮費・光熱費・Wi-Fiなど無料完備
1日2食〜3食付き(食費負担なし)
往復交通費支給(規定あり)
最低保証時給制度
勤務日数に応じたボーナス制度
これらの好条件により、リゾキャバは「短期間でしっかり稼ぎたい」「旅行気分を味わいながら仕事したい」「人間関係をリセットして新しい環境で働きたい」と考える女性に特に人気があります。学生の長期休暇中の副業や、会社を辞めた後のリスタートとしても選ばれやすいです。
さらに、観光地ならではの客層も特徴的で、地元住民だけでなく観光客、出張ビジネスマン、リピーターが多く来店するため、接客にバリエーションがあり、経験値を積みやすいという側面もあります。
海外リゾキャバとの違い
近年注目を集めているのが、「海外リゾキャバ」と呼ばれる働き方です。これは、ハワイ・グアム・シンガポール・ドバイ・タイ・オーストラリアなど、海外リゾート地にあるキャバクラやナイトラウンジで働くスタイルを指します。旅行をしながら働けるという魅力から、語学や異文化に興味のある女性を中心に人気が高まっています。
しかし、国内のリゾキャバとは大きく異なる点も多く、特に「法的な条件」「生活環境」「リスク管理」の面で事前にしっかり把握しておく必要があります。
まず最も大きな違いは「就労ビザ」の必要性です。日本国内であれば労働契約書や労基法の範囲内で働けますが、海外ではその国の法律に従って、正規の就労ビザを取得する必要があります。ところが、中には観光ビザや短期滞在ビザのままキャストを働かせる違法店舗も存在し、摘発されれば本人が処罰対象となるリスクもあるのです(強制送還・ブラックリスト入りなど)。
また、現地の文化や接客マナーも大きく異なります。たとえば、ドバイでは肌の露出やアルコール提供に厳しい制限があり、現地のルールを知らないまま働くと、営業停止や法的問題に発展することもあります。反対に、タイやオーストラリアでは比較的自由な接客スタイルが許されている店舗もあり、その国の文化・価値観を理解しておくことが、安全に働くための第一歩です。
さらに、海外リゾキャバでは言語の壁も無視できません。英語や現地語での最低限の会話力が求められるほか、お客様やスタッフとの意思疎通が円滑にできないと、勤務中のストレスやトラブルに直結します。語学に自信がない場合は、サポート体制が整った紹介会社を選ぶか、国内のリゾキャバで経験を積んでから挑戦するのがおすすめです。
海外リゾキャバは、国内以上に「違法営業のリスク」「文化的誤解」「生活環境の違い」が顕著な分野です。そのため、事前に十分なリサーチと準備を行い、信頼できる紹介会社を通じて安全に働ける環境を整えることがとても大切です。
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違法営業の実態と危険性

そもそも「違法営業」とは何か?
「違法営業」とは、法律や各国の規制に違反して営業を行っているキャバクラやナイトワーク店舗のことを指します。日本国内でも問題視されていますが、海外ではさらにリスクが高まる傾向があり、知らずに巻き込まれるケースも少なくありません。違法営業の定義は国や地域によって異なりますが、以下のような共通の違反例が存在します。
風俗営業許可を取得していない無許可営業
18歳未満の未成年を違法に雇用している
労働契約書や勤務条件が存在しない・口約束のみで雇う
観光ビザや短期滞在ビザで外国人を働かせる(海外店舗)
深夜営業の時間制限を無視する・酒類の提供ルール違反
これらの違反が行われている店舗で働いた場合、キャスト自身が「被害者」ではなく「加害者」と見なされてしまう可能性もあるのが厄介なポイントです。特に海外においては、現地の法律を知らずに働いていると、以下のような深刻な事態に発展することもあります。
入国管理局による摘発対象となり、強制送還
数年間の入国禁止処分
店舗が摘発された際に身分証・パスポートを没収される
現地警察により一時拘束・逮捕されるリスク
「知らなかった」では済まされないのが違法営業の恐ろしさです。特に海外では、日本語でのサポートや法律相談が難しいケースも多いため、事前に正しい知識を持ち、信頼できる店舗かどうかを慎重に見極めることが非常に重要です。
違法営業店舗で働くリスク
違法営業のキャバクラ店舗で働いてしまった場合、実際にはどのようなトラブルが起こるのでしょうか? 表向きは「稼げる」「自由」「即採用」とうたっていても、裏では多くの危険が潜んでいます。以下に、違法営業店舗で実際に報告されている代表的なリスクを詳しく紹介します。
1. 給料未払い・ピンハネ被害
違法営業の店舗では、給与の未払いや大幅なピンハネ(取り分の搾取)が日常的に行われています。時給〇〇円と聞いていたのに、実際はバックのみだったり、経費名目で差し引かれたりするケースも。契約書が存在しない場合、泣き寝入りするしかないことが多いのが現実です。
2. セクハラや暴力などの人権侵害
違法店舗では、キャストの人権が軽視されがちです。客からのセクハラ行為やスタッフによる暴力・威圧的態度などがあっても、店側が取り合ってくれない、あるいは逆にキャスト側を責めてくることすらあります。こうした環境は、心身の健康に悪影響を与えやすく、精神的なダメージが長期的に残ることもあります。
3. 過酷な労働環境
「高収入」と言われながらも、実際には長時間労働や休憩なし・休日なしといったブラックな勤務体制で働かされることも。中には「寮から出るな」「LINEの返信を常に求められる」など、生活全般を監視されるような事例もあり、まるで監禁状態のようなケースも報告されています。
4. トラブル対応の放棄・責任逃れ
違法営業の店舗では、トラブルが発生した際に店側が責任を持って対応しないことがほとんどです。お客との金銭・暴力トラブルが起きても、「自己責任」とされ、逆にキャストがペナルティを受けるという理不尽なケースも見られます。最悪の場合、店舗自体がトラブル発生後に突然閉店して逃げることもあります。
5. 今後のキャリアへの悪影響
一度でも違法営業の店で働いた経歴があると、今後のナイトワーク転職時に紹介会社や店舗にマイナス評価される場合があります。また、摘発された経験があると、ビザ申請や海外渡航の際に審査で引っかかるリスクもあり、将来的な行動に制限がかかることもあるのです。
安全なリゾキャバの選び方

① 信頼できる紹介会社を通す
最も確実なのは「実績があり、信頼できる紹介会社」を通じて店舗を紹介してもらう方法です。
信頼できる紹介会社の特徴
公式サイトに実際の店舗情報が掲載されている
問い合わせやカウンセリングに丁寧に対応
トラブル時のサポート体制がある
SNSで個人が行っている「非公式仲介」などはリスクが高いため、避けるのが無難です。
② 勤務前に実際に店舗見学・話を聞く
店舗の雰囲気や待遇の実態を確認するには、事前に見学や面談を申し込むのが効果的です。
見るべきポイント
店舗の清潔感
スタッフの対応
他キャストの雰囲気
事務所・寮の設備
「面談NG」「店舗見学不可」と言われた場合、その店は避けた方がよいでしょう。
③ SNSや口コミで実際の評判を調べる
Twitter(X)やInstagram、Googleのクチコミなどで、実際に働いたことのある人の声を探すのも重要です。
チェックすべきキーワード
「●●(店名) 給料未払い」
「●●(エリア名) キャバクラ やばい」
「リゾキャバ トラブル」
不自然に良い評判だけの店舗や、悪評が多い店舗は注意が必要です。
海外のリゾキャバは特に要注意!

海外のリゾート地でキャバクラ勤務をする、いわゆる「海外リゾキャバ」は、国内に比べて高収入が見込める反面、法律や文化の違いからくるリスクが非常に高い働き方でもあります。特に、現地のルールに無知なまま働いてしまうと、重大なトラブルや犯罪に巻き込まれることも。
ここでは、海外リゾキャバで絶対に注意すべきポイントを2つに分けて詳しく解説します。
① 就労ビザなしで働かせる店舗に注意
海外で働く際に最も重要なのが、「就労ビザ(ワークビザ)」の取得です。しかし、悪質な店舗の中には、「観光ビザで入国し、そのまま働かせる」といった違法な形態をとっているケースも珍しくありません。
このようなケースでは、店舗側ではなく、働いた本人が罰せられる可能性が高くなります。
実際に起こりうる処罰
強制送還
数年間の再入国禁止
罰金・拘束
ブラックリスト登録による他国への渡航制限
こうしたペナルティを受けてしまうと、海外でのキャリアが絶たれるだけでなく、将来のビザ取得にも大きな悪影響を与えます。
注意すべきポイント
「ビザは大丈夫だから心配いらないよ」という曖昧な説明を信じない
「観光ビザでOK、現地で変更できるよ」という誘い文句に注意
勤務前に、雇用主が労働ビザを取得しているか書面で確認
働く前に「その国で労働が合法かどうか」を徹底的に確認しましょう。就労ビザなしでの勤務は違法行為であり、どれだけ待遇が良く見えても、リスクのほうが大きいのが現実です。
② 「現地の法律に違反していないか」を確認
リゾート地といっても、国や地域によって文化・宗教・価値観は大きく異なります。日本での常識が通用しない場面も多く、ナイトワーク業界も例外ではありません。現地の法令や慣習に違反して働かせる店舗は、そのまま労働者自身が危険にさらされることになります。
例えばこんなケースがあります。
ドバイでは:肌の露出が多い衣装や、公の場での飲酒は禁止されているため、接客スタイルに制限がある
タイでは:ナイトワーク業の労働許可に厳しい規制があり、無許可営業はすぐに摘発対象となる
シンガポールでは:ナイトライフ産業は厳格なライセンス制で、ルール違反=即営業停止となることも
つまり、「日本では当たり前の働き方」が、現地では違法行為に該当することもあるのです。
事前に必ず確認すべき情報
現地の労働許可制度や就労ビザの種類
ナイトワークが合法とされている範囲・条件
衣装や接客スタイルに関する法令・マナー
酒類提供・喫煙などのルール(宗教的規制など)
違法営業を行う店舗ほど、こうしたルールに無頓着だったり、「大丈夫だから」と曖昧に説明する傾向があります。必ず自分で情報収集を行い、合法的な範囲内で安心して働ける環境かどうかを見極めることが大切です。
安全にリゾキャバを楽しむために

リゾキャバ勤務は、短期間で稼げる、住み込みで働ける、旅行感覚で新しい土地を体験できるなど、多くの魅力があります。しかし、違法営業やトラブルに巻き込まれるリスクを回避するためには、自分自身の安全を守る意識が不可欠です。
ここでは、実際に働くうえで気を付けたい「リスク回避のためのポイント」を解説します。
① トラブルに備えて証拠を残す
トラブルに巻き込まれた際、証拠があるかないかで解決へのスピードも結果も大きく変わってきます。たとえ信頼できると感じた店舗でも、万が一の事態に備えて証拠を残しておくことが大切です。
保存しておくべき証拠の例
求人広告のスクリーンショット(待遇・勤務地・時給など)
LINEやメールなどのやり取りの記録
雇用契約書・労働条件通知書のコピー
寮や職場の写真
給与明細、勤務シフト表
これらのデータは、トラブルが発生したときに「何を約束されていたか」を証明する材料になります。特に海外勤務では、現地での言い争いや交渉が難しいこともあるため、紙やデジタルで記録を残すことは非常に有効です。
② 相談窓口・支援団体を把握しておく
何か問題が起きた際に、すぐに相談できる場所や機関をあらかじめ調べておくことは、自分を守る上で非常に重要です。労働問題や詐欺被害にあってしまった場合、一人で悩まず、専門機関に相談することで解決の糸口が見つかります。
活用できる相談窓口
労働基準監督署(日本国内):労働契約・給与トラブルなどの相談が可能
JETRO(日本貿易振興機構):海外就労・ビジネスサポート情報の提供
日本大使館・領事館(在外公館):海外でのパスポート紛失・トラブル時のサポート
NPO法人・支援団体:労働問題や女性の人権支援を行う団体も多い
中には、ナイトワークに特化した労働支援団体も存在します。自分が勤務する国や地域で信頼できる相談機関をいくつかピックアップしておき、連絡先をスマホなどに保存しておくと安心です。
まとめ
安心して働くためには「事前調査と慎重な判断」がカギ!
リゾキャバって、短期間でがっつり稼げるしめっちゃ魅力的な仕事だけど、そのぶん注意しなきゃいけないこともあるの。違法営業してるお店とか、思わぬトラブルに巻き込まれることもあるから、求人選びの時点でちゃんとリサーチするのが超大事!
「なんか怪しいかも?」って思ったら、すぐ決めずに一旦立ち止まる勇気も必要だよ◎
安心して働ける環境を見つけるためにも、紹介会社とかお店の情報はしっかりチェックして、自分が納得できる場所を選ぼうね!
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